ネットワークを介して、別のホストに接続するソフトとして従来はTelnetが使われてきました。しかし、Telnetでは、ユーザー名やパスワードなどのアカウント情報、通信の内容が暗号化されずに丸見えの状態でネットワークに流れてしまうため、盗聴やネットワーク接続の乗っ取り、 その他のネットワークレベルの攻撃の危険性をはらんでいました。それを解決するため、リモートログインソフトSSH(Secure SHell)が開発され、現在普及しています。
																							
SSHの特長
																									・RSA 公開鍵暗号方式を用いた安全な認証、
																									・通信路の暗号化
																							SSH Communications Security:http://www.jp.ssh.com/
																								オリジナルのSSH、ライセンス条件が厳しい(商業利用が無償ではできないなど)。
																								
																								OpenSSH:
http://www.openssh.com/ja/
																								オープンソース。SSHがフリーだった頃のバージョンをもとに、 OpenBSD のチームが特許がらみのコードの除去、 セキュリティバグの修正を行ったもの。