●シナリオ1（日本経済が順調に推移し、ユビキタスネットワークの持つポテンシャルも十分発揮される場合）
「近年の日本経済の回復基調が2010年まで継続すると仮定し、テレワーク等による女性や高齢者の労働機会の増大等により、少子高齢化、人口減少の環境下にあっても就業者数の推移は現在の基調を維持するものとする。また、労働需要の回復、資本蓄積の進展や設備稼働率の上昇に伴いユビキタスネットワークも順調に進展すると仮定する。」（原文のまま）

各種データの予測値・シナリオ（1）

年度	実労働時間 （時間）	就業者数 （万人）	民間総資本ストック （十億円）	設備稼働率指数	一般資本ストック （十億円）	情報通信資本ストック （十億円）	ユビキタス指数
2000	154.90	6,446	1,036,428	99.84	920,971	111,248	100.00
2001	154.00	6,412	1,060,376	92.45	935,715	120,059	197.81
2002	153.10	6,330	1,075,503	93.48	943,041	128,562	328.52
2003	153.80	6,316	1,084,769	97.37	945,402	135,915	515.25
2004	153.30	6,329	1,103,523	101.79	957,077	142,906	803.81
2005	152.40	6,356	1,129,220	103.89	975,366	150,150	1,150.85
2006	153.47	6,382	1,147,715	105.99	989,592	158,123	1,912.12
2007	153.23	6,371	1,166,513	109.79	999,993	166,520	3,352.97
2008	152.99	6,361	1,185,619	113.73	1,010,256	175,363	6,260.89
2009	152.76	6,350	1,205,038	117.80	1,020,363	184,675	12,140.28
2010	152.52	6,339	1,224,775	122.03	1,030,293	194,482	24,037.47

黄色部分は実測値

緑色部分が予測値

●シナリオ2（日本経済が必ずしも順調に推移せず、ユビキタスネットワークのポテンシャルも十分発揮されない場合）
「近年の日本経済の回復基調が継続しないと仮定し、少子高齢化、人口減少の影響を受けて就業者数が減少するものとする。また、設備稼働率が低下し、ユビキタスネットワークも十分には進展しないと仮定する。」（原文のまま）

シナリオ（2）

年度	実労働時間 （時間）	就業者数 （万人）	民間総資本ストック （十億円）	設備稼働率指数	一般資本ストック （十億円）	情報通信資本ストック （十億円）	ユビキタス指数
2000	154.90	6,446	1,036,428	99.84	920,971	111,248	100.00
2001	154.00	6,412	1,060,376	92.45	935,715	120,059	197.81
2002	153.10	6,330	1,075,503	93.48	943,041	128,562	328.52
2003	153.80	6,316	1,084,769	97.37	945,402	135,915	515.25
2004	153.30	6,329	1,103,523	101.79	957,077	142,906	803.81
2005	152.40	6,356	1,129,220	103.89	975,366	150,150,	1,150.85
2006	153.47	6,382	1,147,715	105.99	989,592	158,123	1,529.70
2007	153.23	6,350	1,166,513	107.89	999,993	166,520	2,514.72
2008	152.99	6,318	1,185,619	109.83	1,010,256	175,363	4,382.62
2009	152.76	6,287	1,205,038	111.79	1,020,363	184,675	7,891.18
2010	152.52	6,255	1,224,775	113.80	1,030,293	194,482	14,422.48

黄色部分は実測値

緑色部分が予測値

●各種データの予測値に基づく
　ユビキタス化効果検証モデルにおける各説明変数の予測値

シナリオ（1）

年度	労働投入 （時間）	民間総資本ストック （十億円）	ユビキタス指数 ×情報通信資本ストック （十億円）
2000	998,537	1,034,787	111,248
2001	987,461	969,247	237,491
2002	969,174	998,256	422,348
2003	971,426	1,051,692	700,295
2004	970,172	1,113,749	1,148,701
2005	968,629	1,159,817	1,727,995
2006	979,412	1,219,285	3,023,504
2007	976,261	1,281,802	5,583,359
2008	973,119	1,347,525	10,979,272
2009	969,988	1,416,618	22,420,074
2010	966,866	1,489,253	46,748,570

黄色部分は実測値

緑色部分が予測値

シナリオ（2）

年度	労働投入 （時間）	民間総資本ストック （十億円）	ユビキタス指数 ×情報通信資本ストック （十億円）
2000	998,537	1,034,787	111,248
2001	987,461	969,247	237,491
2002	969,174	998,256	422,348
2003	971,426	1,051,692	700,295
2004	970,172	1,113,749	1,148,701
2005	968,629	1,159,817	1,727,995
2006	979,412	1,216,482	2,418,803
2007	973,007	1,258,566	4,187,519
2008	966,643	1,302,107	7,685,491
2009	960,321	1,347,153	14,573,048
2010	954,040	1,393,758	28,049,142

黄色部分は実測値

緑色部分が予測値